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2012年3月

WSや交流会の気づき

最近、T社主催の中小企業診断士2次試験向けの交流会やワークショップに何度か出席した。
先生違いで同じ講義にも出席したりなどもしたが、得られたものは多かった。

交流会やワークショップは、2次試験の姿勢を問う問題、複雑さを問う問題、過去問を出題者視点で見た問題等をもとに、ブレーンストーミング形式でグループ討論を行っていた。
1次試験を勉強中の初学者、1次試験を科目合格した再挑戦者、2度目の2次試験再挑戦者、2次試験を何度も受けているベテラン(?)再挑戦者、20代、30代、40代、50代、活発に発言する人、黙ったままの人、奇抜な発言をする人等、様々な人達が出席していた。

メンバーとのやり取りから気が付いたことを書きだしてみた。

■気づき①「設問の要求やシバリを無視」
一番印象的だったのは「設問の聞きたいことやシバリを無視する人が多い」ということだった。
先生違いの同じ講義を2度受講したことで答えを知っている(つもりの)2度目の講義で、数問連続して、設問要求と方向性が異なる細部を突っつくような話でグループ討論が進んでいたことがあった。
方向性を戻す為、わざわざ要求文を読みなおした上で自分の考えを発表をしたのだが、驚いたことに次の発表者に「そんなことは皆わかっているんだよ」といわれた。
つまり、みんな要求文は頭に入っている。
しかし要求内容を無視した考えを発表している!
それに気づかない!!
厄介なのは自分も1回目の講義ではシバリを無視した発言が多かったことである。
2度目の講義の発表者は、1度目の自分なのである。
そういえば、昨年お世話になった先生が演習の解説で「設問にこたえていない解答が多い」「死んでも設問要求にこたえる」と繰り返していた。

死んでも設問と方向性の違う解答はしない

■気づき②「再挑戦者の個人差」
自分みたいな再挑戦者は、過去5年間の過去問は何度も見ているはずだ。
個人差はあるだろうが、最低でも本試験前と本科生講義の2回で与件や設問を2回は読んでいるはずだ。
自分は設問や模範解答は10回以上、与件は5回以上は読んでいる。
しかし、実際に過去問が頭に残っている人は少ないようだ。
あるWSで解答だけ提示され「この解答をみてどういう設問文だったか考えてみよう!」という問題があった。
提示された解答はH20第4問を意識した解答例だったので初学者を除けばグループ全員で方向性はズレないだろうと考えていた。
しかしグループ内発表では方向性は同じだが想像以上に様々な発表があった。
さらにグループごとの発表は似た方向の設問文とはなっていたがシバリなどはバラバラであった。
再挑戦者ともなると個人差が出るということなのだろうか?
そんなことを考え、別の先生の同じ講義に出てみると、さらにビックリ。
どうみても再挑戦者だけのグループだったがH20第4問だと意識して発表している人がいないように感じられた。
各メンバーは鋭い指摘が多くしていることから知識レベルは決して低いわけではない。
しかし過去問を疎かにしているのではないかとは思わずにはいられない。
なーんて、偉そうに書いているが指摘されることも多いので自分のレベルが高いとは思ってはいない。
メンバーの中には明らかに自分よりもレベルが高い人も数人はいたしね。

再挑戦者は知識レベルが高い人が多い。しかし個人差も大きい。

■気づき③「思い込み」
思い込みで発表すること出席した全てのグループであったことだ。
もちろん自分も思い込み発言は多かった。
ある交流会でC社の現状状況を与えられ「C社の問題点を30文字で述べよ」という問題が出た。
会社の現状は企業規模、社長、会計、マーケティング、生産、組織構造、人事、部門毎の従業員スキル、給与体系、社員の性質について、問題となるかもしれないし、ならないかもしれない事が12個記載されていた。
しかも現状12個の間に因果関係はほとんど感じられない。
それを30文字以内で答えられるか?
色々迷ったが自分の最終結論は2つに至った。
●問題点はわからない
 理由は、どの現状も問題といえないケースがあるから。
●(全ての現状が問題ありと仮定するなら)問題点は組織戦略と組織管理がダメ
 理由は、組織構造・人事・マーケ・生産・会計が全てダメなのは組織戦略と組織管理の結果だから。(概念上げ)
変な発言も沢山したし自分の最終結論も発表したが、最終判断はグループ発表者に委ねた。
発表者の意見の為か、"C社"や舞台背景が事例3ポイことが影響したのか、グループ討論は生産系が主体の討論となっていた。
もともと正しい解答は答えられないだろうと考えていたし、ブレーンストーミングでの討論なので他人の意見を取り入れ知識を豊富にすることが目的であり、批判や自分の意思を押し付ける場ではないので、途中からは討論を聞く姿勢で参加した。
その後、グループごとの発表では
①生産系の問題(半分強のチーム)
②会計上の問題
③人事の問題
に割れた。
ちなみに先生の解答は全てが問題といえないケースがあることを指摘したうえで、みんな素直だね。とか、グループシンクや思い込みについて話で終ってしまい、明確な解答はなかった。

思い込みが結果を左右する。

■気づき④「設問と解答と採点基準」
あるWSで設問と解答と採点基準4つ(各5点)が与えられ、その設問を解いた人の解答例1~4について、「解答例1~4を採点せよ」という問題が出た。
ここである解答例が問題になった。
単語レベルだと採点基準4つのうち3つ満たしている。しかし設問の要求に答えていない。
ここで何点をつけるだろうか?
個人的には0点だと思ったが、キーワード採点であれば15点である。
グループ内発表では自分は0点or15点としたが、他メンバーは15点だった。
先生の解説では設問要求に応えていないから0点と話していた。
気になったのは「"採点せよ"に気がとられ、他メンバーは設問をどの程度参考にしていたのだろうか?」ということである。
設問文を見ていない人は皆無だろうが、採点せよを重きにおき採点基準しかみえなくなっていた可能性がある。
最近、事例作成を経験したのだが、作成手順は①設問作成②解答作成③根拠作成④採点基準作成の順で作業した。
採点基準作成から解答作成や根拠作成に戻ることはあったが、設問あっての採点基準であり、採点基準あっての設問ではない。
自分が採点者だとしたら設問要求を意識していないが、採点基準の単語だけ書いてある解答に点を付けるだろうか?
逆に設問・与件から十分想起できる解答であれば点が付けるのではないだろうか?
診断士協会から採点基準や模範解答が発表されないため2次試験の採点基準は謎だが、キーワード採点だけを意識するのは危ないと感じた。

キーワード抽出だけで安心せず設問に沿った解答を作る必要がある。

気が付いたことを雑記しました。
まぁ個人的な感想なので思い込みが多いかもしれないけどね(^o^)

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